被災地で活動するあらゆる人・モノの位置情報を一元管理
広域災害救助支援システム
『DMATの救助活動を支援』
被災者の安全はもとより、救助班や医療関係者など災害救助にあたる人、モノの行動把握と安全管理は、迅速な対応を迫られる災害現場において大変重要です。かんたん位置情報ソリューション「ここココ」は、災害救助活動時に一元管理された位置情報で、全体の行動把握と指示を円滑に行うことができます。多くの情報で混乱する被災状況において、位置情報の共有はスムーズな連携を生み出します。
機能・特長
- 現在位置確認
GPS端末を持った人やモノの現在の居場所見ることができます。 - 経路履歴表示
設定した時間単位での移動履歴を表示することができます。 - グループ切替機能
複数台のGPS端末をグループに分けて表示可能です。 - 発報ボタン
GPS端末にある発報ボタンで管理者に位置情報を通知することができます。救難信号などに利用可能です。 - 現在位置自動更新
設定した時間間隔で位置情報を自動記録・更新することができます。 - 複数端末一括管理
複数台のGPS端末を1画面で一括管理が可能です。人や車などアイコンを分けて表示することも可能です。 - 各種センサー連携(*)
GPS端末と様々なセンサーとの連携が可能です。 - 被災地で必要な情報はWEBで公開機能(オプション)
被災地では医療活動の状況把握以外にも、被災者の皆様への情報提供も重要です。本システムでは給水車や重機、除雪車の位置情報をインターネットを公開することも可能です。これにより被災地の住民は最新情報をいつでも把握でき、一方で自治体への問い合わせも軽減できます。
主な実績
平成27年
南海トラフ地震防災訓練(神戸市・DMATと連携)
平成28年
東北地震防災災害医療訓練(盛岡市 岩手医科大学)
平成29年
東京都先進防災技術実用化補助事業採択
平成30年
広域医療災害医療活動支援システムリリース
平成30年
西日本豪雨災害・北海道胆振東部地震等